新聞折り込み広告をタダまたは半額にする
雑誌広告なら、安い広告料金で宣伝を出す方法もあるが、自分自身のビジネスが雑誌広告を出すほどのものではなく、近所を相手とする地域密着型の場合、その方法は新聞の折り込み広告くらいしかない。
しかし折り込み広告となると、チラシを作る経費に加え、だいたい1部にして3〜7円ほどの折り込み手数料を取られるので、たまったものではない、ということで、今回は、広告を安くあげるための方法を紹介しよう。
ビジネスにおいて広告宣伝は命!
準備
自分が宣伝をかける地域の新聞をまず調査する。1ヶ月も見ていると、何度も広告を出している企業や店が見つかる、それらの企業・店が今回のターゲットになる。
テクニック
@まず、印刷屋に片っ端から電話をかけ、安く印刷してくれる店を探す。小さな印刷店が安い。その店と交渉して、格安の料金を出してもらう。
Aその印刷店の見積り料金を頭に入れ、広告をよく出す企業・店に、広告を自分のところで手伝わせてくれと交渉する、交渉の仕方は、あなたは地域の広告代理店をやっていて、今度、地域協同型広告を出すというスタイルをとる。ポイントは、例えぱ「御社だけの広告より、地域に密着した広告を扱ったほうが、新聞のようにいろいろな人の目にっく場合が多くて、効果が抜群ですよ!などと言って交渉する。
また、相手が企業の場合「地域文化への貢献」などとうたうと、体面を気にして同意するところも多い。
B広告の原案、または完全版下をもらう。料金は、広告印刷料としてではなく、あくまでも協同広告の掲載料として申込みを募る。
C数社を集めて、あとはあなたのビジネスを好きなスペースに入れるだけである。
以上、この方法を使えぱ、無料で折り込み広告を入れることができるだけでなく、ややもすると、協同広告の掲載料が、あなたが負担する印刷代金+折り込み手数料を上回る可能性もある、つまり、儲けが出るということだ。
依頼する店や企業にしても、協同型広告による自社のアピールというメリットの他に、自社だけの単一広告の料金よりも安いという金銭的メリットがあるから、これで効果が並以上であれぱ、あなたの良きクライアントになるはずだ。このやり方が軌道に乗れば、本業化も夢ではない!