ヴァイラルアーティクルでアドセンスサイトは成り立つか?
ヴァイラルアーティクルから拝借したコンテンツがメインとなっているサイトを4つほど管理してます。しかし検索エンジンは類似した複数のページを検索結果に載せることを嫌うので、自分で書いたわけではなくともせっかく作ったページがクロールすらされない可能性が高い、ということになります。
それらのページをいくら量産してアドセンスを貼り付けても、ロングテールのアクセスは期待できないのです。ですから、ヴァイラルアーティクルから拝借したコンテンツがメインとなっているサイトはアドセンスサイトとしては、ほぼ使えません。しかし全く無価値なのかというと、例外もあるのです。
前述の4つのサイトのうちの1つがそうなのですが、量産したページのそれぞれからロングテールのアクセスはほとんどなくても、トップページが検索数の多いキーワードで上位表示できれば、アクセスは集まります。そして量産したサブページでユーザーが回遊(?)してくれれば、まずまずの収益があがるのです。
しかし残る3つのサイトが全く意味なしかというと、実はそうでもありません。逆にアドセンスを外して、「アフィリエイトサイトとは相互リンクしない」という厳しいサイトとの相互リンクが可能となります。
相互リンクの基準が厳しいサイトに限ってYahoo!のカテゴリーに登録されていたりして、リンク効果が高い傾向にあります。それらのサイトと相互リンクが成立すればアドセンスサイトとしてはダメでも、リンクジュースを本命サイトに一方的に放出するための“後方支援サイト”としての役目を果たすことになるのです。
(2008.06.23)